私の「仕事」
6月14日で50歳を迎えます。
この年になって
大きく気づいたことがありました。
「私の働く」ということ。
家にいることが
主婦・母親ということが
それをしながら音楽活動をすることが
「甘さ」「怠慢」だと勘違いしていたこと。
定期的なパートなどをして
定期的に収入を得ていないと
いけないと思っていました。
3月に
子宮全摘出という手術をうけたことで
身体を強制的に休めることになり
しばらく
パートという事をやめよう、
音楽1つにしてゆっくりやって
困ったら
パートを始めようとおもったのが
きっかけでした。
音楽活動1つにして
イベントやコンサート・依頼が増え
フライアー作成・客収集・宣伝など
雑用にも丁寧にやると時間がかかることが
わかり、これも「仕事」なのだと。
今まで、
家事・育児・パートの隙間で
行っていた準備は、
自分の勝手に行っている時間であり、
優先順位も下で「仕事」という
範囲ではなかった。
本番のみを仕事だと。
今までの自分は、
自分の24時間の使い方
考え方を改めるようになりました。
準備もチケットを売る時間も
「仕事」なのだと。
お客様に会う事も「営業」
準備という「仕事」を丁寧にこなしたら、
本番の演奏や数や質も変わる事が
わかりました。
そして、
気持ちの空きから
「アイデア」が生まれることも
知りました。
逆に今まで
よくやっていたなと。おかげで
その短期間の準備する効率さと
習得した運営・企画などが役立っています。
考え方を変えて
「音楽家」として
へとへとになって守ってきた家族が
今や協力者となってくれていることに
感謝し、
これから、
どんどん広げていきます。
私の音楽。
胸を張って
音楽家と言える私がいます。
50歳ってこれから楽しみ。
やっと好きな事仕事にしてます。
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